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ピンチオ・オベリスク (ローマ) 高さ:9.25メートル 重さ:不明材質:赤色花崗岩 創建:紀元後2世紀 ローマ皇帝ハドリアヌス 創建場所:ローマのアンティノウス神殿 再建:1822年 法王ピウス7世 再建場所:ピンチオの丘
紀元後2世紀、ローマ皇帝ハドリアヌスが親友アンティノウスの不慮の死を悼み、彼の思い出を碑文に彫り、アンティノウス神殿に奉納した。エジプトから碑文なしで運んできたと考えられている。紀元後3世紀、ヴァリアヌス円形広場のスピーナに移されて、倒れた。 その後、18世紀に法王クレメント14世がバチカンに移して建てたこともあったが、1822年、法王ピウス7世が現在地ピンチオの丘にあるヴィアル・デル・オベリスコに再建した。
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