|
ポポロ・オベリスク 高さ:23.20メートル 重さ:235トン 材質:赤色花崗岩 創建者:紀元前 1300年頃 新王国第19王朝 ラムセス2世創建場所:ヘリオポリス 再建者: 1589年 法王シクスタス5世再建場所:ポポロ広場
紀元前10年、初代ローマ皇帝アウグストスによってエジプトからローマへ搬出された最初のオベリスク。エジプト征服の記念碑でもあった。 紀元前13世紀、古代エジプト王セティ1世が手がけてその息子ラムセス2世がヘリオポリスの太陽神殿に奉納した。 1589年、ローマ法王シクスタス5世により、はじめにアウグストスの建立したマキシマス円形競技場(チルコ・マッシモ)からポポロ広場へ移されて再建された。18世紀後半、法王ピウス6世の命により、広場は改装されて現在に至っている。 ローマで、最も美しく配置されたオベリスクといわれている。台座の周辺には、4つのエジプト風のライオン像の噴水がある。
|