|
ラテラン・オベリスク(イタリア・ローマ) 高さ: 32.18メートル重さ: 455トン材質:赤色花崗岩 創建者:紀元前 1490年頃 新王国第18王朝 トトメス3世創建場所:カルナック・アメン神殿 (エジプト)再建者: 1588年8月3日 法王シクスタス5世再建場所:サン・ジョバンニ広場 (イタリア)
現存する世界最大のオベリスク。「未完成のオベリスク」と同じ、アスワンの石切り場のものといわれている。 紀元前 15世紀古代エジプト王トトメス3世がカルナック神殿に、通常一対で奉納するところ、このオベリスクの場合は1本だけを奉納した。 357年、ローマ皇帝コンスタンチウス2世がこのオベリスクをマキシマス円形競技場に運び、すでにアウグストスにより建立されていたポポロ・オベリスクのそばに建立した。1588年、ローマ法王シクスタス5世によりラテラーノのサン・ジョバンニ教会前の広場に再建され、現在にいたる。
|