ラテラン

 

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ラテラン・オベリスク(イタリア・ローマ)

高さ:32.18メートル

重さ:455トン

材質:赤色花崗岩

創建者:紀元前1490年頃 新王国第18王朝 トトメス3世

創建場所:カルナック・アメン神殿 (エジプト)

再建者:158883 法王シクスタス5世

再建場所:サン・ジョバンニ広場 (イタリア)

 

現存する世界最大のオベリスク。「未完成のオベリスク」と同じ、アスワンの石切り場のものといわれている。

紀元前15世紀古代エジプト王トトメス3世がカルナック神殿に、通常対で奉納するところ、このオベリスクの場合は1本だけを奉納した。

357年、ローマ皇帝コンスタンチウス2世がこのオベリスクをマキシマス円形競技場に運び、すでにアウグストスにより建立されていたポポロ・オベリスクのそばに建立した。1588年、ローマ法王シクスタス5世によりラテラーノのサン・ジョバンニ教会前の広場に再建され、現在にいたる。

 

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