イスタンブール

 

 

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イスタンブール・オベリスク (トルコ・イスタンブール)

高さ:19.8メートル

重さ:不明

材質:赤色花崗岩

創建者:紀元前1480年頃 新王国第18王朝 トトメス3世

創建場所:カルナック・アメン神殿(テーベ)

再建者:紀元後390 ローマ皇帝テオドシウス1世

再建場所: コンスタンチノープルのヒポドローム「馬の広場」

歴代ローマ皇帝がエジプトから運び出した最後のオベリスク。再建後、「テオドシウス1世のオベリスク」として今もイスタンブールに立ち続けている。東西ローマ帝国の興亡を見つめてきた生き証人ともいえる。このオベリスクのそばには、石積み32メートルの「コンスタンチヌスのオベリスク」(創建時代不明)がある。

紀元前15世紀に、トトメス3世がシリア遠征とユーフラテス川越えを記念して、テーベのカルナック神殿に奉納した一対のオベリスクのうちの1つ。創建時は高さ30メートル、重さ800トンであったが、再建時にすでに下3分の1が壊れていた。

 

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